タッパーの簡単な除菌方法とは?正しく除菌するコツや注意点まで解説
タッパーの正しい除菌方法について
この記事を読むための時間:3分
食材や作り置きの料理などを保存するのに便利なタッパーですが、長期保存するにはきちんと除菌をして、常に清潔な状態にしておきたいところです。よく使うものなら手間暇かけずに除菌できるとラクですが、簡単にできる方法はないのでしょうか。今回は、タッパーを除菌する前にしておくべきことと、誰でも簡単にできる除菌方法について詳しくご紹介します。
タッパーを除菌する前にするべきこと
タッパーをきれいに除菌するためには、下準備が必要です。保存する食材などが傷まないようにするために、必ず次の2つを行ってください。
タッパーをきれいに洗う
一つ目は、除菌するタッパーをきれいに洗うことです。清潔に保つために除菌をするのに、汚れがついていると全く意味がありません。まずは、タッパーをしっかりと洗っておきましょう。
タッパーの耐熱温度をチェック
二つ目は、タッパーの耐熱温度を確認することです。除菌方法の中には熱を加えて処理をするケースもあり、タッパーの耐熱温度よりも高い状態で処理を行うと、タッパーが変形したり、溶けてしまう可能性があるからです。タッパーの本体とフタの耐熱温度が異なるものもあるため、しっかりと確認しておくようにしましょう。
タッパーの簡単な除菌方法
では、家庭でもできるタッパーの簡単な除菌方法を3つご紹介します。タッパーの耐熱温度によってはできない方法もあるため、除菌したいタッパーに合わせて行ってみてください。
煮沸消毒
一番良く知られている方法は、煮沸消毒です。タッパーそのものを沸騰したお湯の中で煮るだけで消毒できます。まず、タッパーが入る大きさの鍋で水を沸騰させてから、タッパーを入れて15分以上煮沸してください。しっかりと煮沸できたら、熱湯に注意しながらトングや菜箸などを使ってタッパーを取り出しましょう。あとは、余熱で乾かすだけで消毒完了です。煮沸消毒は、タッパーの耐熱温度が100℃より高いものでしかできないので注意してください。
アルコール消毒
耐熱温度が100℃以下のタッパーを除菌したい場合は、アルコール消毒を行いましょう。鍋に入らないほど大きいタッパーや、お湯を使わずに済ませたい場合にもおすすめです。ドラッグストアなどで購入できるキッチン用のアルコールスプレーで、十分に消毒可能です。まずは、タッパーの水気をしっかり拭き取ってから、アルコールスプレーをタッパー全体にまんべんなくかけてください。10~30分ほど放置した後、清潔な布などを使って拭くだけでOKです。
一般的に購入可能なキッチン用アルコールは、その濃度が20~40%となっており、しっかりと除菌するには10~30分ほどかかります。最も殺菌力が高いアルコール濃度は70%程度であり、そのアルコールを使えば5分程度で除菌可能です。しっかりと時間をおいてから、アルコールを拭き取るようにしてください。
電子レンジで消毒
電子レンジの使用が可能なタッパーであれば、電子レンジを使って消毒ができます。タッパーに底から2mmほど水を入れて、フタをずらして置いてから加熱して、水を沸騰させてください。フタが電子レンジ不可であれば、代わりにラップを軽く乗せるとよいでしょう。600wの場合、1分~1分30秒ほど加熱すれば沸騰します。加熱後、タッパーをそのままにして、触れるほどに冷めたら、電子レンジから取り出してください。中の水を捨ててから、タッパーを乾かすか、きれいな布で拭き取れば完了です。
タッパーを正しく除菌して食べ物を上手に保存しよう
タッパーを使って食材などを保存する場合、雑菌の繁殖を防ぐ必要があります。そのためには、正しく除菌しておかなければなりません。今回ご紹介した除菌方法を利用して、食材や作り置きの料理を上手に保存しましょう。
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