寿命が設定されていないタッパーはいつまで使う？

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食材や作り置きの料理を保存に便利なタッパーは、いくつあっても困りません。大きなものから小さなものまで、たくさん持っている方も多いことでしょう。あって困らないタッパーですが、その寿命はあるのでしょうか。実は、タッパーには寿命が定められておらず、半永久的に使用可能なのです。そんなタッパーをいつまで使えば良いのか…。今回は、寿命の設定がないタッパーの交換時期と、その再利用方法についていろいろとご紹介していきます。

タッパーの交換時期

一般的に、プラスチック製の容器について、耐用年数の設定はありません。そのため、タッパーの寿命も、明確に定められていないのです。割れたり壊れたりしなければタッパーを使うことができるので、なかなか捨てることができずに、棚や引き出しにどんどん溜まることにもなりかねません。そんなタッパーは、どのタイミングで交換すればよいのでしょうか。

長年使って汚れが取れなくなった

長い間使ってタッパーの汚れが取れなくなった時は、タッパーを交換する良い機会です。同じタッパーを長年使い続けると、黄ばんできたり、細かな汚れがこびりついたりすることがあります。そんなタッパーは、見た目にも衛生的にも良くない印象です。タッパーの汚れが気になった時が、交換するベストタイミングと言えます。

使い勝手が悪くなった

使い勝手が良くないと感じた時も、タッパーの交換時期です。経年劣化からパッキンなどが緩んでくると、タッパーでもうまく保存できなくなってしまいます。洗ってもなかなか乾かなくなると、使っていてストレスに感じることも。使い勝手の悪いタッパーが溜まると、ストレスも溜まる原因にもなりかねません。料理や家事の効率がダウンするようであれば、思い切って新しいものに買い替えることをおすすめします。

長い間使っていない

長い間出番がなく、棚や引き出しの奥にしまい込んだままのタッパーは、思い切って捨てるとよいでしょう。使わないタッパーを置いておくと無駄に場所を取ってしまい、他に収納したいものが収まらなくなることもあります。何年経っても使わないものは、今後も使わない可能性が高くなります。そのようなタッパーは、使っていないと気づいた時が捨てるタイミングです。思い切って断捨離すると、キッチンまわりがスッキリしますよ。

古くなったタッパーの再利用方法

古くなって出番が少なくなったタッパーを捨てようとしても、愛着があるとなかなか踏み切れないこともあります。もったいなくて捨てられない古いタッパーは、うまく再利用するとよいでしょう。

キッチンの小物入れ

キッチンで使っていたタッパーを、キッチンまわりにある細々としたものを入れる小物入れとして使うと便利です。クッキーの型やお弁当などで使うピックなどを、タッパーに入れて棚や引き出しに入れておけば、スッキリと収納できて使い勝手も良くなります。

救急セット入れ

古くなったタッパーを救急セット入れとして使うのもおすすめです。包帯や絆創膏、ガーゼなどをまとめてタッパーに入れておけば、持ち運ぶこともできるので重宝します。外出先でのケガや災害時などにも役に立つので、一つ準備しておけば安心です。

子どものおもちゃ入れ

お子様のいるご家庭であれば、おもちゃ入れとして使うのも便利です。ミニカーやブロック、ビーズなど、細々とした小さなおもちゃをタッパーに入れて収納すれば、無くなって困ることがありません。おもちゃの種類ごとに詰めておくときちんと整理整頓ができるので、すっきりと片付けることができます。

タッパーの捨て時を見極めよう

寿命が設定されていないため、半永久的に使用可能なタッパーですが、経年劣化により使いづらくなることが考えられます。そんなタッパーを捨てて、新しいものに交換するのも一つですし、タッパーとしての使用を止めて再利用するのもアリです。タッパーの捨て時を見極めて、キッチンまわりをうまくリフレッシュしましょう。