失敗しないお菓子作り|コツをつかむと簡単ラクラク
失敗しないお菓子作りのコツとは?
この記事を読むための時間:3分
お菓子作りに挑戦しても、思い通りに生地が膨らまなかったり、レシピの写真とはほど遠い出来栄えだったり。その原因は意外に小さなことだったりします。ここでは初心者が見過ごしがちな、失敗しないお菓子作りのコツについて解説します。
お菓子の材料はきちんと計量する
お菓子作りを成功させるためにもっとも大切なことは、材料をきちんと計量すること。計量スプーンの場合は必ずすり切り、計量カップを使用する場合は必ず平らな場所で行います。料理のように目分量で計るのは厳禁です。
粉類はふるいにかけてダマになるのを防ぐ
粉類は必ずふるいにかけましょう。ダマになるのを防ぐ他に、粉類を均一に混ぜ合わせたり粒子に空気を含ませることで、水分を吸収しやすくなるというメリットがあります。
レシピの指示を必ず守る
材料を常温に戻す
バターや卵など、「常温に戻しておく」とレシピに書いてあるのに、使用する直前に冷蔵庫から出してしまって慌てたことはありませんか?他の材料とまざりやすくなるなど、常温に戻すのには必ず理由があります。少なくとも1時間前には冷蔵庫から出しておきましょう。
少しずつ加える
卵や牛乳などを他の材料に加える際、「〇回に分けて加える」「少しずつ加える」などの指示がある場合は、材料の分離を防いで混ざりやすくする目的ですので必ず守りましょう。
オーブンはしっかり予熱する
オーブンを使用する場合、庫内を設定温度まで上げるために予熱をすることがほとんどです。予熱をしないままオーブンに入れてしまうと、ケーキやスポンジが膨らまなかったり、メレンゲがしぼんでしまったりしてきれいに焼けなくなることも。指示通りの温度でしっかり予熱をしましょう。
お菓子の材料を混ぜる・溶かす
メレンゲを立てる
メレンゲは卵白に砂糖を加えて泡立てて作ります。常温では泡立ちが悪いので冷えた卵を使い、砂糖は少しずつ加えます。氷水を入れたボウルに当てて冷やしながら作ると、作業時間が短縮できます。
生クリームを泡立てる
生クリームを入れたボウルを、氷水の入ったボウルに当てて冷やしながら泡立てます。傷みやすいので、すぐに使用しない場合は必ず冷蔵庫へ入れておきましょう。
さっくり混ぜる
「さっくり混ぜる」と指示があれば、泡立て器は使用せず、ゴムベラや木ベラなどを使って底からすくいあげ、切るように混ぜましょう。
クリーム状になるまで混ぜる
バターなどを「クリーム状になるまで混ぜる」は、焼いたときにきめ細かく軽い食感になるよう生地に空気を含ませるのが目的です。「白っぽくなるまで混ぜる」と表現されることもあります。
湯せんにかけて溶かす
「湯せん」とは、ボウルなどにお湯を張り、その上にチョコレートやバターなどを入れたボウルを浮かべて溶かす方法です。直火だと温度が上がりすぎて焦げたり、材料の質感や風味が損なわれる原因に。材料を入れるボウルは小さすぎると湯気やお湯が入ってしまったり、逆に大きすぎるとお湯がボウルに当たらなくなるので、下のボウルと重ねてみて程よい大きさで安定感のあるものにしましょう。また、チョコレートなどの材料を湯せんにかける場合は、あらかじめ刻んでおくと溶けやすくなります。
まとめ
お菓子作りは、材料を配合する量やタイミング、温度などが出来上がりを大きく作用する化学実験のようなもの。材料を目分量で配合したり、面倒な工程をスキップしたりすると、目的のお菓子とは違うものが出来上がってしまいます。失敗しないお菓子作りのコツは、レシピに書かれている工程や指示を忠実に守ること。毎回のように失敗してしまう人は、レシピの指示通りに作っているかをしっかり確認しましょう。コツが身に着けば、次はきっと美味しいお菓子が完成するでしょう。
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