炊飯器の正しい捨て方は自治体に確認！売るのも一つの手段

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炊飯器を買い替えるときに処分ルールが分からず困ってしまう方は多いようですが、寿命を迎えた炊飯器の正しい捨て方はご存じですか？今回は炊飯器の正しい捨て方や、捨てずにリサイクルする方法を紹介します。

炊飯器は家電リサイクル法の非対象

家電を正しく捨てるためにに確認しておきたいのは「家電リサイクル法」。再資源化するよう義務付けられている家電は定められた方法で処分する必要があります。しかし、家電リサイクル法の対象はテレビ・エアコン・冷蔵庫・冷凍庫・衣類洗濯機・乾燥機のみで、炊飯器は含まれていません。炊飯器は住んでいる地域の自治体ルールを捨てる前に確認することが大切です。

炊飯器の正しい捨て方

炊飯器にはプラスチックや金属、ゴムなど様々な素材が使われているため、どのゴミに分類されるかわからず捨て方に悩んでしまいます。前提として、ゴミの捨て方は市区町村によって違うため指定された処分方法を調べなければなりません。主に、炊飯器は不燃ごみや粗大ごみとして扱われます。サイズや内蔵されている電池によって分類するゴミの種類が違う場合もあるので注意してください。

不燃ごみ

自治体によっては小型サイズの炊飯器であれば不燃ごみとして回収してくれる場合があります。不燃ごみの袋を用意し、回収日を確認しましょう。ただし、リチウム電池を使っていれば粗大ごみに分類されるので不燃ごみに出さないようにして下さい。

粗大ごみ

１辺が30cmを超える炊飯器やリチウム電池が内蔵されている炊飯器は、粗大ごみとして回収される場合があります。事前に粗大ごみが集積される場所や手数料などを確認しておくのがおすすめです。粗大ごみはゴミ処理券の購入が必要なので忘れないようにしましょう。

不要物を回収する業者

不燃ごみや粗大ごみとして自治体ルールに従って処分するほかに、不要物を回収する業者を利用するという方法もあります。住んでいる地域に関係なく全国で利用できる処分方法なのでおすすめ。スピーディーに処分できて炊飯器以外の不用品もまとめて処分できるので便利です。

炊飯器を捨てるときの注意点

炊飯器は家電リサイクル法の対象外ですが、自治体によっては小型家電リサイクル法の対象に含められます。小型リサイクル法は、炊飯器の素材として使われている金属をリサイクルすることが目的です。自分が住んでいる地域の自治体では炊飯器が小型家電に該当しているかどうかをチェックしておきましょう。対象になっているなら、自治体が定めた小型家電の回収ルールに従って捨てましょう。

炊飯器を処分する判断目安とは？

正しい捨て方について説明してきましたが、そもそも処分するべきなのか見極めるポイントは何でしょうか。まず、今使っている炊飯器のメーカー保証期間が切れていることです。保証期間内であれば修理部品の取り扱いがあるため、無料で修理してもらえる可能性があります。ただし、購入してから6年以上経過している場合は部品の交換ができないため、新しい炊飯器への買い替えがおすすめです。

まだ使えるなら買取・下取りもOK

もし、まだ使える炊飯器の処分を考えているのであればリサイクルショップでの買取や下取りをしてもらうと良いでしょう。年式が新しく、状態の良ければ処分費用が0円で済むだけではなく、高価買取を期待できます。また、新しい炊飯器を購入するお店で下取りに出せば、安く買い替えられる可能性があります。

炊飯器は自治体ルールに従って正しく処分しよう

炊飯器を処分するときには自治体のルールを必ず確認しましょう。不用品を回収する業者に依頼する事も可能です。まだ購入して日が浅い炊飯器は買取や下取りに出すのがおすすめ。正しい捨て方を知っておけば、急に故障してもあわてずに処分できますね。